2008年11月17日

信号

大きな交差点を渡ろうと、私は耳を澄ませて車の音を聞いていました。
目の前を横切る車はないみたいだし、私と同じ進行方向の車は動いているようなので、
ナンシーに「GO」の指示を出し、2,3歩渡り始めたところで、
「危ない!」という声が後ろから飛んできました。
すぐに歩道に戻りましたが、どうやら赤になってしまったようでした。
その人たちは、私とは反対側に渡っていきましたが、私のことが心配で、青になるまで向こうから見ていてくれたようで、
「青になりましたよ〜!」と、大きな声で教えてくれました。
とても助かりました。

盲導犬を連れていると、信号の判断は、犬がしているのだと思っている人は多いようです。
実際、その後の交差点で待っている時、小さな子を連れたお母さんが、
「わんちゃんえらいねぇ。ああしてちゃんと信号が赤なのか青なのか黄色なのかを見ているんだよ!」
と、その子に話をしているのが聞こえました。
そうではないことを、その場で伝えることができればよかったのですが、
ちょっと離れていたことと、すぐに青になって歩き始めてしまったので、言うことができませんでした。

ここでみなさんにお願いです。
信号が赤なのか青なのかは、盲導犬には判断できません。
犬は色盲だからということのようです。
ユーザー自身が、車の音を聞いて、今は渡れるのかどうかを判断し、
盲導犬に指示を出して渡っています。
なので、今日のことのように、判断ミスで、赤なのに渡ってしまうこともあるかもしれません。
もし、信号待ちをしている盲導犬使用者を見かけたら、ぜひ信号の色を教えてください。
もちろん、白杖を使っている人も同じです。
そうしていただけることによって、とても安心して道を渡ることができます。
よろしくお願いします。

以上、私の失敗談とお願いのコーナーでした!


posted by kanako at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 盲導犬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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