2012年02月25日

CD曲解説&裏話『ひかりのうた』

ラスト2曲となりました。
9曲目の『ひかりのうた』は、もう説明するまでもなく、
コンサートでほぼ必ずと言っていいほど演奏してきた曲です。
私とともに成長してきた曲。

作曲した当初、視力が一気に低下し、目で感じる光がどんどん少なくなっていた頃でした。
「今、目で感じる光をずっと覚えていたい」という気持ちで作りました。
年月が経つにつれ、ほとんど見えなくなっていく代わりに、
周囲の人のあたたかい手助けが心に染み入るようになり、
「目で感じる光だけじゃなくて、心でもこんなあたたかい光を感じることができるんだ!」
ということに気付き、この曲に対する思いも変化してきました。
この10年間をともに歩んできた曲です。

今までもいろいろなバージョンでCDに収録してきました。
BORNの3rd Album「be Natural」には、ピアノバージョンで。
なんとこのピアノは、全て私が弾いています。
トロンボーンもピアノも全て私の演奏というのはこのバージョンのみ!
まぼろしの(?)ひかりのうたです(笑)

そして、6th Album「kindness」では、シンセサイザーバージョンのひかりのうたが収録されています。
これは、普段コンサートで演奏しているオリジナルバージョンなので、一番親しみがあるのではないでしょうか。

それから今回のソロアルバムでは、吹奏楽バージョンにチャレンジしました。
バックの吹奏楽は、相模原市民吹奏楽団のみなさんにお手伝いいただきました。
もともと高校の恩師である稲田先生がアレンジしてくださったのをもとに、
作曲家の坂本真人さんがフル吹奏楽編成にリアレンジしてくださいました。
吹奏楽は私のトロンボーン人生の原点でもあります。
そんな原点を思い出させてくれるひかりのうたになりました。

どのバージョンの『ひかりのうた』も、それぞれ違った世界観に仕上がっています。
ぜひとも聴き比べていただきたいです。
そして、一度はコンサートで、生の『ひかりのうた』を聴きにいらしてくださいね♪

さぁさぁ、残るはあの曲だけですよ!
お楽しみに〜〜!

♪鈴木加奈子トロンボーンソロアルバム〜with you〜 発売中!


posted by kanako at 20:42| Comment(2) | TrackBack(0) | CD情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この曲は、生で聞くと心の奥まで響きが届く感じで、胸がいっぱいになります。

シンセサイザーバージョンは先に聞いてたけど、吹奏楽でのアレンジ、
最初に聞いた時は、こんなにも素敵になるんだなと、改めて感動しました。

瞳で感じるひかり、心で感じるひかり、それぞれが合わさって、
加奈子さんと共に、より素敵な曲に成長して来た感じですね。

私も子供の頃、目の病気を患い、視野に黒い点があるけど、
少し増えた気がした2年前の3月18日に病院に行ったら、
もしかすると、加齢で増えるかもと言われました。
その2日後にテレビで「こころコンサート」を見て、気持ちの整理がつきました。
今も黒い点と音符が重なる為、楽譜は丸暗記しないとならないけど、
この前、楽譜見ないで何曲も演奏するって凄いと言われたから、
楽譜を覚える作業も楽しみながら出来るようにしたいです。

最近、自分自身も人の優しさや、心の暖かさを感じる事が多いから、
ありがとうの気持ちを胸に演奏活動が出来たらと思っています。
Posted by ざくろの森 at 2012年02月27日 23:21
ざくろの森さん、シンセバージョンも吹奏楽バージョンもそれぞれ違った世界観になりました。 気分によって聴き分けてくださいね!
こころコンサートの放送がたまたまそういう時期だったんですね。 暗譜は大変ですが、楽譜を見ながらよりもよりいっそう自分の音楽になると思いますよ!
Posted by kanako at 2012年02月28日 18:44
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